第5回勉強会:本実践直前!【12th報告レポート】

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8月6日、土曜日。第5回勉強会が行われました。
最後の第6回勉強会は本実践後の最終報告会となっており、今回で本実践まえに行われる勉強会はすべて終了。なので、自分たちでワークショップを開く前にディレクターや安斎さんから直接フィードバックを受ける機会はこれで最後となります。
そしてこの第5回勉強会では、本実践に行う予定のワークショップの、全体を通したプログラム構成を発表することになっていました。

ほし組の発表:リアルTL(タイムライン)ワークショップ

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先陣を切って発表をしたのはほし組。題して、「リアルTL(タイムライン)ワークショップ」。Twitterのタイムライン上の動きを現実世界に表出させることで、「ネット上の自分」と「現実世界の自分」の振る舞い方のズレを学ぶ、といったコンセプトのもと構成されたワークショップ、とのこと。

性格診断などの手法を用いて、自分の無意識下の振る舞いを可視化し考えるワークを経て、そこから自分の1日を「SNSでの振る舞い」と「現実での振る舞い」という2つの目線から振り返ってみることで、新たな自分の一面を発見することを意図していました。初期のころからSNSにこだわりをみせていた、ほし組らしい発表といえるでしょう。

それに対する主なフィードバックとして、「Twitterというメディアが持つプラットフォームなどから起こる、ほかのSNSとの本質的な差異に目を向ける視点が欠けている」や、「コミュニケーションにおける振る舞い方が変わるとして、それがメディアによるものなのか、それともコミュニケーションの相手の違いによって発生したものなのかがあいまい」といった点が指摘されていました。ただ、細かい点にまだ詰め切れていない部分はあるものの、全体としてよくまとまっているな、という印象を受けました。
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1Dの発表:Fledge Marriage ワークショップ

続く1Dの発表で、主なテーマとして発表されたのはなんと「結婚」。恋愛から結婚へとシフトしていくなかで変化する環境や心境をボードゲーム形式で表すことで可視化し、吟味していくことを目的としたワークショップであり、恋愛観や結婚観といった個人差の表れやすいものを扱うことで、盛り上がりやすいとの考えもあったようです。

しかしフィードバックではそのように安易に盛り上がり過ぎることが課題として指摘されていました。ある程度真剣に取り組まなければ達成できないようなワークを与えてこそ深い学びが得られるワークショップという活動において、このようなワークをするためには、もう少し課題設定や制約を考える必要がある、とのこと。また海外の事例や歴史的な事例を鑑みたときに結婚=恋愛というわけではないことから、もっと「結婚」というものに関して知識の面からも深く掘り下げなければならない、といった指摘もされていました。

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FaMilYの発表:DISREY LAND(ディスリーランド)

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最後を飾るのはFaMilY。ワークショップ名はずばり「DISREY LAND」。某夢の国のもじりで、結構ギリギリな感じ。内容としては、人と人が本当の意味で理解し合うためには「批判」が重要な役割を果たす一方で、人を批判するという行為は大変な勇気を必要とするものである、という問題意識のもと、「批判する側とされる側の人間関係をよりよくしていくためにはどうするべきか」という点について、レゴを使ったコミュニケーションのワークを通して考える、というものでした。

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「批判」が持つ価値と抱えている問題は理解しやすく、着眼点としてはとても面白かった一方で、シチュエーションや媒体によって批判しやすさ・しにくさも変わってくる点から、批判という活動が内包する要素のうち何にフォーカスするかが重要になってくる…という意見がフィードバックでは出ていました。また、「批判について考える」という目的に対して、レゴという活動は本当にマッチしているのだろうか、という疑問も提示されていました。

その後は安斎さんへの質疑応答や、フィードバックを受けて改めて自分たちの考えてきたアイデアをブラッシュアップさせる時間を経て、第五回勉強会は幕を閉じました。
これで本実践前の勉強会はすべておしまい。一体本実践はどのような形となるのでしょうか…!

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▼おまけ:遊びに来てくださったOBで11期ディレクターのKCさん。フィードバックにも参加してくださいました。
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