「ワークショップにおける学び」と「ワークショップにおける良い問いとは何か?」にまつわる話【後編】

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二日前にアップした前編で私は、ワークショップデザイナーの一番大きな責任は、「問う価値のある問い(すなわち学習目標)を用意し、参加者と一緒にその問いについて探求できる場をつくることではないか」と書いた。私にとっては、「価値のある問いをファシリテーターと参加者がともに探求しているワークショップ」こそが、良いワークショップなのだ、と。

それでは「参加者にとって問う価値のある問い」とはどんな問いなのだろうか。これも人の数だけ違った考え方があるだろう。なので、「問う価値がある問い」とっても、あくまで「私がこういう問いだったら、自分も探求したいし、おそらく多くの人も探求したいと感じてくれるのではないかと思える問い」でしかない。具体的な体験に基づくわけでも、学術的な根拠があるわけでもない。このコラムも、正しいか間違いかは実際にはわからないが「今のところこれが正しいのではないかと思いながら実践しようと思っています」という宣言であり、一方で「どう思いますか?」という問いかけでもある。どうかご笑覧ください。
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「ワークショップにおける学び」と「ワークショップにおける良い問いとは何か?」にまつわる話【前編】

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先日行われた第3回勉強会にて行われた安斎さんへの質疑応答の時間のなかで、大学で教育学を専攻しているというひとりの参加者から、こんな質問が飛んだ。

“教育学部として学んでいくなかで、先生として「学ばせなきゃいけない」という思いが強くて、ゴールを設定しなきゃいけないとする傾向がある。「ワークショップにおける学び」とはなんなのか?という疑問がいつもあって、もやっとしている。”

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