「ワークショップ」を作ることで「周りの人にも目を向ける大切さ」を知る。

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13期卒業生の瀬戸桃子です。私達、Tenny’sは、「桃太郎ワークショップ~良いチームって何だろう~」を本実践で行いました。半年間、本当に色々なことがありました。「桃太郎ワークショップ」が出来た背景や、私がワークショップを作る中で感じたことや学んだことを書きます。最後まで目を通してもらえれば幸いです。

私が所属していたTenny’sというチームは、インターンや趣味、夢に向かって頑張っているとっても素敵なメンバーで構成されたチームでした。13期のワークショップのテーマは「健康」でした。「健康ってどんなものだろう?」ということをTenny’sのメンバーと話し合い、理解を深めていきました。そして、「健康は、一人で保てるものではない。」という発見がありました。

もちろん、手洗いをすること、睡眠をきちんととることなど自分で心がけてることが出来るものもあります。しかし、それだけではなく、栄養を考えてご飯を作ってくれる親や、相談に乗ってくれる友達など、色んな人に支えられて健康な状態を保つことが出来ているのではないでしょうか。

そこで、Tenny’sでは互いに健康を気遣い合う関係を「健康コミュニティ」と設定して、より良い健康コミュニティを作るきっかけとなるようなワークショップを作っていく予定でした。振り返ってみると、Tenny’sは、「健康コミュニティ」のように、自分と周りの人との関係性を大切にし、チームとして活動することに重きを置いていたのではないかと思います。

しかし、各自が忙しくミーティングの時間が合わないことや、ミーティングに参加出来ないことが続き、少しずつすれ違いが起きてしまいました。そのようなすれ違いによってなどで、モチベーションが下がってしまったことをはじめとして、様々な要因が重なりメンバーが抜けてしまいました。残されたメンバーやディレクターは、「どうすれば一緒に活動を続けることができたのだろう?」「もう一緒に活動することは出来ないのだろうか…。」ともやもやしていました。その思いを基に「桃太郎ワークショップ」を考え本実践で行いました。

桃太郎を題材にしたのは、桃太郎は各々の強みを生かし、目標を達成した良いチームだと考えたからです。「桃太郎ワークショップ」を考えるなかで、良いチームについて調べたり、話し合いを行ったりしました。その中で「やる気は、周りの人達によって左右されるものでもある」ということを話し合っていました。確かに、その日の体調や自分のやる気スイッチの状態、グループのメンバーの状態によってやる気は少なからず変わってくると思います。そのようにして考えると、私達は、生活していく中でたくさんの人に影響されていることに気がつきます。

私達は、身体に障がい持つ人や知的に障がいを持つ人、発達障がいを持つ人、難病を抱えている人など、様々な立場の人と共に生きています。しかし、目まぐるしく過ぎていく日々の中で、そのようなことを考える機会は少ないと思います。そんな中で、電車で席を譲ることや、困っている様子の人に声をかけてみることなどほんのちょっとの優しさで温かい気持ちになる人がいると思います。私達は、少なからず誰かに影響され、誰かに影響を与えながら生きています。その影響が少しでも優しさのこもったものになればいいなと思います。

この半年間、「ワークショップ」を作ることで「周りの人にも目を向ける大切さ」を知ることができました。それは、安斎先生や和泉さん、卒業生の方やディレクター、そしてTenny’sのメンバーのお陰です。この半年間の感謝の気持ちや学びを忘れずに日々、周りの人達に優しさを配れるようしていきたいと思います。ありがとうございました。

テニーズ


(筆者プロフィール)
名前:ももこ
所属していたチーム:Tenny’s
将来の夢:小学校の教員
フレッジに参加しようと思った理由:ワークショップという学びの方法が教員になった際にいかせればと思ったため。
ワークショップ歴:FLEDGEに関わるまで、ワークショップに参加するのも、ワークショップを開くのも初めての状態。