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ABOUT FLEDGE
FLEDGEとは
FLEDGE(フレッジ)とは、これからの社会で求められる学びと創造の場作りの担い手を増やしていくことを目指した、「ワークショップ」のデザインについて理論と実践を行き来しながら学ぶ大学生向けの勉強会です。半年間を1期とし、卒業生コミュニティ”FLEDGED”の中からディレクター数名が次の期をファシリテートする形で運営しています。NPO法人Educe Technologiesの社会貢献事業として、2009年より活動を展開しています。
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01
体験
ディレクターによるワークショップを体験します。
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02
講義
講義を通してワークショップについて理解を深めます。
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03
企画
グループでワークショップのプログラムを企画します。
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04
実践
参加者を集めてグループでワークショップを実践します。
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05
講評
企画と実践に対してディレクターから講評を行います。
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06
内省
半年間の活動全体を振り返り、学びを深めます。
WORKSHOP
WORKSHOPとは
“創ることで学ぶ活動”と称されるワークショップは、ファシリテーターと呼ばれる進行役のもとで、参加者同士が相互作用しながら何か新しいものを創りだし、その試行錯誤の過程で学ぶための手法です。現在では、アート、まちづくり、学校、企業など、さまざまな領域で実践されています。FLEDGEでは、プロデューサーの共著書である『ワークショップデザイン論-創ることで学ぶ』(慶應義塾大学出版会)をテキストとして使用し、ワークショップに関する理論的背景についても体系的に学びます。
PRODUCERS
プロデューサー紹介
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山内 祐平東京大学大学院 情報学環 教授NPO法人Educe Technologies代表理事東京大学大学院 情報学環 教授。1967年、愛媛県生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程中退、大阪大学助手、茨城大学講師、助教授を経て東京大学大学院情報学環准教授、2014年から教授。研究テーマ「学習環境のイノベーション」。著書に「デジタル教材の教育学」(編著、東京大学出版会)、「学びの空間が大学を変える」(共著、ボイックス)、「デジタル社会のリテラシー」(岩波書店)、「『未来の学び』をデザインする―空間・活動・共同体』 (東京大学出版会)など。
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安斎 勇樹東京大学大学院 情報学環 特任助教株式会社ミミクリデザイン 代表取締役NPO法人Educe Technologies理事1985年生まれ。東京都出身。私立武蔵高校、東京大学工学部卒業、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。商品開発、人材育成、地域活性化などの産学連携プロジェクトに多数取り組みながら、多様なメンバーのコラボレーションを促進し、創造性を引き出すワークショップデザインとファシリテーションの方法論について研究している。主な著書に『協創の場のデザイン―ワークショップで企業と地域が変わる』(藝術学舎)、『ワークショップデザイン論—創ることで学ぶ』(共著・慶應義塾大学出版会)がある。
DIRECTORS
ディレクター紹介
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森川 絢瑛東京都出身 / FLEDGE 11期日本女子大学人間社会学部社会福祉学科卒業。広義の「場のデザイン」への興味から、カフェの経営に人事・マーケティング担当者として携わる。その後、デザインコンサルティング会社にてデザインリサーチ・ワークショップデザイン業務に従事し、現在に至る。
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水波 洸千葉県出身 / FLEDGE 11期法政大学経営学部経営学科卒業。在学中から「対話の場のデザイン」を主な探求テーマとして、様々なワークショップや哲学対話の実践に参加・参画。卒業後はそうした活動の臨床心理的意義を模索する傍ら、NPOの広報担当としてワークショップレポートを多数執筆。現在はワークショップや対話イベント専門のライター・編集者としても活動。
WE WANTED
15期の開催/募集
学びと創造の場作りを考え実践する大学生向け勉強会『FLEDGE』では、15期メンバーを募集いたします!10年目の節目となる今期は「特別編」として、株式会社ミミクリデザインが主催する「Workhsop Spirit-“ワークショップの魂”を探る」との合同企画。中野民夫さん・中原淳さんといった豪華ゲスト講師とのセッションを通じて、ワークショップの源流と本質を探求していきます。
少人数募集のため今期に限り選考を行います。事前課題の申し込み締め切りは【3/24】。たくさんのお申し込みお待ちしております!