のび太は困った男の子です。ジャイアンとスネ夫にいじめられると、テストの点数が悪いと、しずかちゃんとできすぎくんが仲良くしていると、いつも「ドラえもーん」と助けを求めてしまいます。
けれど、私たちだってドラえもんに助けてもらいたいときはありますよね?ただし、私たちを困らせるのはジャイアンやスネ夫のような無邪気ないじめっ子ではありません。就職活動という大きな決断です。会社を選ぶとなると「本当は、私って何がしたいんだろう…」と頭を悩ませてしまうからです。
私たちはどうなりたいのでしょうかか?
そのヒントは自分自身の欲求にあるかもしれません。今回紹介するワークショップ「1.1倍の野望―僕の欲求をひみつ道具で創る―」では、自分の心の奥に眠っている欲求と未来をひみつ道具をつくることで結びつけます。
概要
『1.1倍の野望―僕の欲求をひみつ道具で創る―』ワークショップでは、日常を振り返りながら「こんなことできたら明日が今日よりちょっとだけ良くなるだろうな」という欲求を探しに行きます。
ドラえもんの道具をヒントに、それを実現できるひみつ道具を、ねんどや紙、糸などのツールをつかって創りましょう。これから社会で働く中で、自分の欲求をどう活かすことができるかを、大学生同士で対話をしながら学びます。
『ドラえもん』でも、ひみつ道具はのび太のささやかな欲求を叶えてくれます。空を飛びたいと思ったらタケコプター、遠くに行きたいと思ったらどこでもドア、一夜漬けをするときは暗記パンでしょうか?では、自分のやりたいことがわからなくなってしまった私たちの前にドラえもんが現れたら、私たちのどんな思いに目を向けて、どんなひみつ道具を手渡してくれるでしょうか?
けれど、残念ながら私たちの傍にドラえもんはいません。だから、私たちはみんなで一緒に頭を悩ませて、答えを探っていこうと思っています。
今回目指すのは1.1倍の野望。今の自分が1.1倍よくなるためのひみつ道具を作ります。手に余るお金でもなく、空を飛べるようになるわけでもなく、瞬間移動が出来るわけでもありません。自分のささやかな欲求に目を向けて、私がしたいのはこれだ!と思えなければ、きっとしっくりくるものひみつ道具はつくれないはず。だけど、それがつくれたとき、きっとあなたはあなた自身を喜ばせる秘訣を手にすることができるはず。自分の成りたい未来が今の自分から垣間見えてくるはず。
自分に何ができるか悩んでいる人、就職活動に思い悩んでいる人、自分がこれからどうなりたいか見えない人、そんな人はこのワークショップに足を運んでみてはいかがでしょうか?きっと、ヒントが見つかるはずです
【日時】2015年8月27日(木) 14:00〜 (開場 13:45)
【会場】東京大学本郷キャンパス 福武ホール地下2階
→都営大江戸線本郷三丁目駅 徒歩7分
→東京メトロ丸ノ内線本郷三丁目駅 徒歩8分
→東京メトロ南北線東大前駅 徒歩10分
【対象】大学生
【参加費】無料
【参加方法】申込みはこちら
Facebookイベントページ はこちら
※Facebookイベントページの参加ボタンを押しただけでは申し込み完了とはなりません。Peatixでの申し込みをよろしくお願いします。