変わってゆくものとその経緯について

〇11期の森川さんが、現役メンバーだったころ書いたままお蔵入りしていた記事を寄稿してくれました。執筆された11期本実践終了後当時の雰囲気のままお楽しみください。(編集部)

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DIS52の森川です。

わたしが FLEDGEブログを書く時は、だいたい雨が降っている真夜中で、
なんだかなにも変わらないなぁと思っていても、季節はやっぱり流れていて、梅雨の雨から、いつのまにか台風の雨になっていました。
意識して聴いていると、台風の雨の方がちょっとだけ力強い気がします。

プレ実践へ向けて“どうしよう…”と唸っていた梅雨の季節から、台風の季節へと変わっていく中で、本実践も無事終了し、残すは報告会のみとなりました。

今回のブログは、本実践から今に至るまで…について書こうと思います。
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「誰かとわかりあえない」という絶望

こんにちは。FLEDGE11期の神田ゆうきです。
たくさんの方のご協力で、私たちのチーム「DIS52」も無事に本実践を行うことができました。本当に有難うございました。

今回は、振り返りも兼ねて、ワークショップ終了後に考えたことについて書きます。
私たちのチームは「誰かとわかりあえないとき、私たちはどうしたらいいんだろう」という問いのもと、即興劇を行いました。

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ワークショップにおける面白いについて考えてみた

はじめまして。FLEDGE11期生・DIS52の吉澤大志です。FLEDGE内では“ずん”と呼んでもらってます。「ずんってなんだよ」という人もいると思うので自己紹介もかねて由来を説明します。僕は大学の軟式野球部に所属していて、そこで体験入部初日に言われたある先輩の「芸人のずんの飯尾に似てる」という一言から一部の先輩方からずんと呼ばれるようになりました。先輩方には、かわいがってもらっています。

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【告知】対話を演じる『超訳 桃太郎「僕たちが共に生きる道」編 即興演劇ワークショップ』

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今回紹介するワークショップが持つ問いは「分かり合えない人とそれでも共に生きていくには、わたしたちはどうしたらいいのだろうか?」です。

私たちの気が置けない人たちは、どこかで私たちの価値観と重なり合う部分があるはず。その重なりを頼りに誰かと繋がっていられるあいだは、その人たちとだけいられるあいだは、私たちはこの問いと向き合う必要はありません。けれど、社会に出ることはたくさんの分かり合えない人たちとも生きていくということです。私たちは、独り立ちと共に、気の置けない人たちとだけ一緒にいるという生き方を選ぶのが難しくなります。

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ワークショップ初心者として、ワークショップを知らない人に向けて書く

こんにちは、FLEDGE11期生の神田ゆうきです。梅雨明け以来、毎日暑いですね。
今でこそ「学習目標」とか「創造目標」などという単語を何気なく口走りながらワークショップを創ろうとしてますが、僕はFLEDGEの存在を知るまで、ワークショップをに参加したこともなければ正直聞いたこともなかったんですね。せっかくこの度FLEDGEブログで記事を書く機会をいただいたので、いわゆるワークショップ初心者の立場から、ワークショップを知らない時代の自分に伝えるようなイメージで書き連ねていきたいと思います。

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